5月19日の爆報!THEフライデーに 北斗晶さんとご主人の佐々木健介さんが出演されるそうですね。
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北斗晶さんと言えば、2015年9月23日に乳がんであることを公表し、闘病のためレギュラー番組も降板。
彼女のブログでは壮絶な闘病生活が書かれていました。
右の乳房を全摘出する手術をし、抗がん剤の副作用で髪の毛も抜け、女性としては大変だったのだろうなぁ思います。
でも、その経緯を書いたブログを見て、乳がん検診を決断された方も少なくなく、そういう意味では芸能人としての影響力の凄さも感じます。
北斗晶さんはご存知のように元女子プロレスラーだったわけですが、現役時代も何度か 死ぬ直前まで行っているのです。
そのような危険な場面を何度も経験したからこその強さではないでしょうか。
北斗晶さんのプロフィール
北斗 晶(ほくと あきら)
本名: 佐々木 久子
生年月日: 1967年7月13日(49歳)
身長: 168cm
体重: 70kg
現役時代のニックネームは、デンジャラス・クイーンと呼ばれていましたが、佐々木健介と結婚してからは鬼嫁というニックネームになっています。(笑)
プロレスデビュー戦から、首の骨を折るまで
1985年6月12日、札幌中島体育センターでの全日本女子プロレスの興行で岩本久美子(グリズリー岩本)戦。
当時のリングネームは北斗晶ではなく 本名の宇野久子を使っていました。
この頃から新人離れした強さがあり、連戦連勝でこの年の女子プロレス大賞では最優秀新人賞となっています。
先輩レスラーからの嫉妬
このように リングの上ではデビューから人気もあり実力もありましたが、会社(全日本女子プロレス)としては北斗をスターとして育てようと意向があったのでは無いかと思います。
(実際、北斗晶は新人であっても前座試合はしていません。)
さて、デビューから2年目の1987年に、すでにWWWA世界タッグ王座(パートナーは堀田祐美子)となっていた北斗晶は、
1987年4月27日、大阪府立体育会館で 初防衛戦を行います、相手は先輩タッグチームの小倉由美と永堀一恵のペア。
以前から後輩の北斗晶に嫉妬していた2人は、制裁試合(北斗晶を含む数人のレスラーが、全日本女子プロレスから集団脱走事したことによる制裁)と言う事もあって、
試合はとんでもないことになります。
3本勝負の2本目に小倉由美の繰り出した「雪崩式ツームストン・パイルドライバー」です。
この、受け身の効かない大技を食らった北斗晶は「首の骨折」と言う 死ぬ寸前というくらいの大怪我をおいますが、なんと 北斗晶は、試合を投げ出すこと無く、3本勝負の3本目も闘いました。
【閲覧注意】 悪意に満ちたパイルドライバー 首骨折事件
でも 試合後すぐ、脳神経外科に行き、何とか持ち堪えましたが、ここから、長い闘病生活が始まります。
手術をするため頭髪をすべて剃り、固定器具で頭を固定されていた姿を鏡で見た北斗は、一時自殺を考えた事もあったそうです。
そんな時、北斗晶を支えてくれたのは、仲間のレスラー達でした。
特に、後にライバルとなるブル中野は何度も何度も御見舞に来てくれて励ましてくれたようです。
医者からは、後遺症で体が動かなくなる可能性もあるので、引退を進められますが、北斗晶の性格とファンの後押しで現役続行を決断します。
そ~言えば、2015年の「中居正広のミになる図書館」に、北斗晶とブル中野が出演した時に、
北斗晶について、ブル中野がこのように語っていました。
「入ってきたときから(北斗晶は)全てずば抜けていた。オーラがあって、私が私がっていう気持ちが凄く強かった。その気持ちがないとスターになれないんで」
と北斗を絶賛していましたが、この態度が先輩レスラーの嫉妬心に火を付けたのではないでしょうか
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その後の北斗晶と佐々木健介との出会い
手術からわずか1年でリング復帰を果たし、しだいにベビーフェイスから悪役に転向していきます。
この頃から北斗の事を「デンジャラス・クイーン」を呼ばれるようになり、豊田真奈美、神取忍などとの死闘は、ファンの間では今でも語り草となっています。
1995年4月28日、アントニオ猪木が主導となり 北朝鮮で行われた興行「スポーツと平和の祭典」で北斗は佐々木健介と出会います。
ここからは私の記憶が曖昧なのですが、以前 プロレス好きな友人から聞いた話なので信憑性は無いですが、
この「スポーツと平和の祭典」の興行があった夜、北斗晶は 新日本プロレスの橋本真也選手に口説かれ、嫌がっている北斗を助けたのが佐々木健介だと言うのです。
確かに、それ以後 橋本真也と佐々木健介の仲が悪くなったので、本当かもしれませんね。
北朝鮮から帰ってきた北斗晶はすぐに、佐々木健介 婚約し結婚します。
結婚・出産してからもレスラーを続けますが、2002年にプロレスラーを引退。
佐々木健介を支えると共に「鬼嫁」キャラとしてタレント活動を始めます。
以上が、北斗晶の歴史の ほんの一部なんですが、何度も怪我や流血をし
命の危険もかえりみずに試合し、乳がんとも戦い抜く強さは、スターレスラーだったプライドや
妻として母親として、そしてタレントとしてのプライドでは無いかと思います。
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